ももの夫婦ランの日記

大会には夫婦で参加。最近は長めのトレイルに挑戦中。

南房総みちくさウルトラマラソン~応援ドライブ ~その2/最終回

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前回も貼り付けましたが、コレがおっさんのペース計画。

ハービー兄貴とだーまえさんを見送ったのが、

10時30分の前原海岸。

そこから、スタート方面に戻って、清澄寺を目指します。

車で20分くらいと見積もって、11時くらいに到着できそうです。

対して、おっさんの予定では11時20分に清澄寺に到着予定。

 

ここから先は、

おっさんマンガの軽いネタばれになる箇所もございます。

 

 

海岸沿いの道路を右に海を見ながら北上します。

途中、鴨川シーワールドを右に見ます。

このあたりは、千葉県の有名な観光スポット。

県民なら一度は来たことがあるので、イメージしていただけると思います。

(写真はありませんが)

ぽつぽつとランナーさんが走ってくるんですが、

一直線の南国風の並木ロードが、走っていて気持ちいいはずです。

 

そして、清澄寺方面に左折すると......

登り坂!

確か3キロくらいで300メートル駆けあがるゲキサカです。

 

ランナーさんたちが、連なって走っています。

いつもは、自分たちが走っているワケですが、

今日は、車で追い抜いていく。

当たり前ですが、ワケなくスイスイと登っていきます。

 

5分ほど登ってきましたが、まだ、おっさんらしき人は見当たりません。

計画のペースだと、登りのパートには入っていると思われます。

 

すると、赤おっTの男女ペアを発見!

でも、おっさん夫妻ではありませんでした。

(応援ランのデブラさんペアだと、後になって知ります)

 

更に進みますが、

だんだんと山頂に近づいてきているのか、

勾配がキツくなってきました。

(もしかすると、まだ登りのパートに入っていないのかも・・・)

 

と、そこで赤いおっTのランナー発見!

おっさんランナーです。

(アレ?ヨメさんがいない...まさかヨメさんDNS?)

おっさん、あごが上がりまくっています。

でも、視線は先をしっかりと見つめています。

 

更に先に進みます。

500メートルほど進みますと、

足どりがしっかりと、しかも前傾姿勢で力強いフォーム!

ガシガシと坂を走るピンクおっTを発見!

ヨメさんです。

思わず、

「速い!元気だ!」と隣の妻が叫んでおりましたよ。

 

その先の清澄寺に到着しました。

駐車場に入っていくと、なんとワタクシ達と同じように、

おっTを掲げた車が駐車していました!

Mitzさんと初めましての、応援チームの合流です。

 

ほどなくすると、ヨメさんがやってきました!

ウチの妻と激しくハグ。

再会を喜んでおりました。

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「調子よさそう!」

 

「もー絶好調よ!ちゃんと食べられてるし!」

「え?旦那?」

「調子悪くて!「やめれば」って何回も言っているのにね~(笑)」

 

どうやら、ヨメさんは絶好調で、おっさんは絶不調。

でも、そんなにシリアスな感じではなさそうです。

 

そんな談笑の中、おっさんがヨレヨレと到着してきました。

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ワタクシたち応援チームに気づくやいなや、

手元のカメラを取り出すおっさん。

さすがです。

 

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(おっさんスポーツ提供)

 

「いや~!キツい!この坂キツイわ!」

100キロ組の最大の山場となっている、

清澄寺への登りパート。

無事に登ってこられて、よかったです。

 

「どーぞ、どーぞ」

むりやり(?)私設エイドへご案内。

ドリンクやらフードやらをおススメします。

おっさんは、甘酒を。

ヨメさんは、ルイボスティーをチョイス。

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おっさんは、甘酒をグビグビと飲み干されておりまして。

「おぉ!コレは全部が栄養だ!効くぅ~!」

ヨメさんは、ルイボスティーをおかわりされたり、と。

悩んで選んで来た甲斐がありました!

そうそう。

確か、ヨメさんは自家製ジェルの味付けをお茶味にしている

って聞いたことを思い出してチョイスしておりまして。

さりーさん、ナイス情報ありがとうございます。

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「ワタシたち、ずるいよね~。絶対他のランナーより、いいもの飲んで、

いいもの食べているもん!」

ここに来るまで、いくつかのおっさんファミリー私設エイドを

通過してきたお二人。

嬉しい一言でございました。

でも、こちらも

アップダウンのあるウルトラに挑戦されている、ご夫妻からも、

しっかりとパワーと元気をもらいましたよ。

 

小江戸より、全然こっちの方が楽しいのに!」

「来年は100キロに出なさいよ~」

てな感じで、またしても勧誘活動の時間になっておりました(笑)

 

こちらは、10分くらいで、エイドアウト。

予定の時間より20分ほど貯金が出来たそうです。

(でも、やっぱり関門に追われるんだろうな・・・)

ハービーさんやだーまえさんとは

余裕度がまったく違います。

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正式エイドまで、あと50メートル。

折り返して戻ってくるのを見届けて。

 

って、もうヨメさんがおっさんを置いてけぼりにしてます(笑)。

 

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二人の完走を祈りつつ、帰路に着きました。

 

ウルトラの応援も楽しいですね。

「あなたたちも出なさいよ」

みんな言います。不思議なことに(笑)

 

房総みちくさ。

行き帰りの交通手段をどうするか、が悩みどころ

ですが、充実したエイドと風光明媚な外房のみち。

ハタから見ていると、十分に魅力的な大会と思いました。

 

帰りの車の中で、お互いに放ったひとこと。

 

 

「出るなら75キロだね・・・」

 

 

 

 

おわり