エイドを出ると、まずは
かる~くひと山登ります。
このあたりで、草だらけの水たまりに
ドボン(笑)
いや、正確には、足がハマった。
足首まで濡れた(泣)
あまり気にしないでいたら、
忘れた頃には乾いている。
こんな感覚も懐かしい。
登ったら、下る。
リフトがかかっているから、
ゲレンデだね。
気持ちいい~
暑さを感じながら
森の中を抜けると・・・
ドーン!
ついにやってきました、
焼額山の急登!!
ジグザグしない、
甘えがない(笑)
まっすぐ登る、
直登!!
写真は、気のせいか緩く見える(笑)
拡大して見て欲しいのですが、
一定の間隔で、
地面にメッセージボードが刺さっている。
「ここから急登、がんばって!」
↓
「まだまだ頑張って!!」
↓
「疲れているのは気のせい!」
↓
「後ろを振り返ってみて!絶景!」
このあたりまではよかった。
ここから、励ましが
エスカレートしてくる。
↓
「平らだと思えば、ラクになる!」
↓
「登っているのは、気のせい!」
↓
「下っていると思えば、ラクですよ!!」
↓
「ホントは下っているよ!!」
コラー!(笑)
そんなワケねー!
メチャクチャです(笑)
苦笑しかない(笑)
ちなみにスタートから見ると
こんな感じ。
レース中の写真は、
黄色い矢印の下から
撮影しております。
白い矢印を辿って、
そのまた山の向こうまで行きます。
急激に標高が上がるので、
目に見えて
風が涼しくなっていくんだけど、
やっぱり暑いものは
暑い(笑)
なんだかんだメッセージに騙されながら(笑)
ようやくピークへ。
雲上のゲレンデ。
遠い昔の記憶で、
ここ滑ったことある!!
そして、
延々、アスファルトの下り!!
強烈~!!
前モモがプルプル~!!
ゲレンデ最下部まで来て、
エイドステーションに到着。
焼額山の急登にやられて、
かなり疲弊。
トイレ脇に自販機があると、
ブリーフィングで聞いていたので、
パックのコーヒー牛乳を購入。
紙パックだけど、
人工的に(笑)冷えてて、
滲みた~
ホント美味しい。
生き返りました。
第2エイドは、
最後のエイド。
バナナや饅頭やゼリーを
たらふく食べて、
バッチリ補給しておきます。
まだ25キロ地点。
あと15キロありますから・・・
詰め込みました。
ちょっとお腹苦しい(笑)
エイドを出て後ろを振り返る。
エイドに未練(笑)
いや。
あまり好きじゃないです(笑)
だって足痛くなるし。
タンタンと下る~
いや、下りだから
タンタンと走れるわけで・・・(笑)
この辺りから、
雨がぽつぽつ降り始めてきて。
それはそうと。
この下り、
結構下るんですが、
明らかに、ゴールの標高よりも下に
下っているのが分かっていて。
しかも、
位置的にも、
ゴールの一ノ瀬スキー場から
遠ざかっているのですよ。
地図はあまりよく見て来なかったのですが、
感覚的に分かります。
30キロ近く走ってきて、
疲れも出てくる頃。
(どこまで下りるんじゃ~!)
気持ちよくは下れない(笑)
と!
ようやく、トレイルの入り口へ。
ここから、
ブナ林の気持ちよく
走れるトレイルが始まります。
「気持ちいいトレイル」
ブリーフィングで聞かされていました。
気持ちいい…
気持ちいい…
気持ちいい…
雰囲気がいい…
雰囲気がいい…
雰囲気がいい…
どんだけ刷り込まれているんだ・・・(笑)
つづく~