大江戸のレポの途中ですが、
この話題に触れないわけにもいきますまい。
12日(木)に、記者会見という形で
中止が発表されました。
これはこれで主催者の判断ですので、
前向きに受け止めています。
今回モヤモヤした期間を通算すると・・・
10月 一次抽選エントリー
11月中旬 一次落選
12月下旬 二次抽選エントリー
2月中旬 二次抽選の結果発表→当選
3月12日 中止の発表
結局、半年間(笑)、
出れるのか?
レースは開催されるのか?
モヤモヤした期間が続きました。
これから1年間、
練習、準備する時間ができたと前向きに考えて、
今よりも少しでも体力つけて、
モチベーション上げて、
1年後のレースをもっと楽しみたいと思います。
振り返ってみると、
2015年STYに参加。
その時は、ソロで参加。
当時、スマホに取り込んでいた
画像。
懐かしい。
昼の正午スタート。
若い(笑)
当時は自分にとってマックスチャレンジ。
ロングレースに、
おそるおそる足を踏み入れた頃。
ド緊張で、
前日の夜は一睡も出来なかった。
寝不足で妙なハイテンションと、
メジャーレースに参加している高揚感が、
入り混じってスタート。
スタート前から雨模様で、前半がどろんこレース。
結局富士山を見ることはできませんでした。
で、常に関門ギリギリのペース。
初めての夜間走。
杓子山パートが特にツラかったんですが、
時折追い抜くUTMFの選手に励まされたことが
美しく記憶に残っています。
太郎坊エイドで提供されたうどん(?)が
汁しか残っていなかった、なんてことも。
サポーターやスタッフの方々に支えられて、
苦しくも
UTMFの雰囲気を楽しんだレースでした。
なんとか
制限時間まで1時間弱のところでゴール。
ゴール直後、鏑木さんに、
「自身最長レース、なんとかゴールできました!」
と
お礼を言ったところ、
「じゃあ次は100マイルだね」
と、笑いながら、
すかさず切り返されました(笑)
ムリムリ~。100マイルなんて考えられない~。
そんなやりとりが、頭の片隅に残ってました。
あれから、5年。
ムリムリと思った挑戦のスタートラインに
立つ権利を得たところまでは到達。
今回の中止の事実は、
レースが当たり前のように開催されることの
ありがたさを教えてくれたような気がします。
いろんな人たちの努力の上に、
成り立っているのが大会で、
更に、運や巡りあわせが積み重なって、
スタートラインが切れること。
なので、
これからの1年間、
当たり前のことかもしれませんが、
謙虚と感謝の気持ちを忘れずに、
スタートの時間まで過ごしたいと思います。