ももの夫婦ランの日記

大会には夫婦で参加。最近は長めのトレイルに挑戦中。

2022 信越五岳 ~バンフからA3熊坂まで~

バンフを出るとすぐ、

走りやすい湿地帯になります。

ホントはゆっくり走りたいところ。

なんだけど、

やっぱり飛ばしがちになる。

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この写真を撮ったら、

5、6人やりすごしました。

このトレイン、

結構飛ばしている(ように感じた)ので、

しばらく先頭の妻とは距離感が生まれて。

気持ちよく(いや、結構苦しかった)走ると、

今度は、ちょっとしたアップダウンがあって、

マイルエイドの赤池に向かいます。

このアップダウンが地味に体力を削ってくる。

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アップダウンのテッペンは、

素敵なブナ林なんだけど、

汗の量がハンパなくて、

ぜんぜん癒されない。

台風が近づいているせいか、

まとわりつくような湿気。

風は温かい南風。

2019年の前回も暑い条件でしたが、

今回は、質の違う暑さ。

 

林道を少し登ると、

今度は、袴岳への登山道に入ります。

3つのニセピークを越えていきます。

1つ目のニセピークが曲者で、

小刻みにアップダウンがあって、

1つのピークの勘定になってます(笑)

いつもなら、

やっぱり余力をもって超えていくんだけど、

この時点で既にゾンビ状態(笑)

とにかく、登れない。

妻とは登る力に明らかな差が出てきて、

待ってもらっては、一緒になり、

待ってもらっては、一緒になり・・・と

厳しくなってきた・・・

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やっと、袴岳山頂が見えてきました。

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苦し紛れな汗だくの笑顔。

そんなに累積を稼いだわけではないのです。

なのに、いっぱいいっぱいな状態。

明らかにマズイ。

 

ここからは、約7キロ下ります。

長い下りで、

淡々と、走り続ければいいんだけれど、

さっきの「登れない」に加えて、

「走れない」が追加されました。

下りでも、歩きが入るようになって、

妻に待ってもらうような感じで・・・

 

(「熊坂まではアップ」がセオリーなのに、

熊坂までたどり着くのに必死になってるよ・・・)

心の中は、信じ難い状況になってました。

 

そして、下りが終わりそうになった頃、

1リットルあった水が切れました。

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山から降りて、ロードに。

熊坂エイドの手前の登り返しは、

歩きたくなるポイントなんだけど・・・

暑くて、歩いてしまった(笑)

周りもあんまり走っている人いなかったな。

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35キロ地点

A2熊坂エイド

目標時間:11時15分

到着時間:11時25分

それでも、目標からまだ

10分遅れをキープしていました。

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まずは、水を大量に被って。

頭から被るんだけど、

もう全身シャワーのように浴びてた。

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コーラ、クエン酸

バナナに、豆腐、冷やしトマトを

いただきました。

トイレは・・・

寄りませんでした。

ぜんぜん行きたい気にならないほど、

発汗が多かったんだと思います。

 

ここも、そんなに長居することなく、

10分ほどで出発。

計画通りの滞在時間。

少し生き返ったかな?

 

次は、いよいよ、

ひとつのポイント、関川の登りです。

 

つづく