大会から2週間たちましたが、、、
ヨメ発案で、
(裏東京でパンをお土産に用意していなかったのを
どうやら根に持ってるらしい)
パンランしたり、と普通に過ごしています。
目的地は「ピーターパン」というパン屋なんですが、
船橋にしかないと思っていたのが、
鎌ケ谷にもありまして。
往復で15キロくらいのランでした。
気候はすっかり温かくなっていて、汗グッショリになりました。
そういえば、昨日でスパトレイルのエントリーが終了しました。
今年は3回目の出場となりますが、既にエントリー済み。
本番は6月の下旬なので、まだ3か月以上先の話なんですけど、
宿泊やら、朝食おにぎりやら、前日の草津から四万までのバスやら、
続々と案内がされていて。
覚悟を決めていく過程にもなっています。
また別の機会に振り返るつもりなんですが、
昨年、一昨年と、制限時間ギリギリでゴールしたワタクシ達。
今、悩んでいるのは、
KTK38キロのスタートに間に合うにはどうするか?
前回、前々回とも、38キロの部10時スタートに対して、
そのスタートに隣接するエイドに到着したのが、10時20分~10時30分。
KTK38キロに参加するラン仲間と会えると、素晴らしく楽しいのですが。
そのためには、約40キロ近い区間を、40分くらい短縮しなくては
ならないわけで。
今の走力だと、出来なくはないと思うのですが、後半つぶれるのは必至!
まあ、いろいろ考えるのが、また楽しいです。
レポに戻ります。
浄恩寺エイドを出発します。
次の唐子エイド(72キロ地点)まで、約20キロ。
エイドを出た瞬間から、脚全体が重いのと、
ヒザが痛いのと、更には足の指の付け根も痛くなってきました。
二人で進みますが、なんとなーく辛い。
そんななか、通しゼッケンの男女ペアと合流。
男性の方が、いろいろと話しかけてきました。
「小江戸のランナーに引っ張ってもらうと、ラクなんですよ~」
みたいな感じで。
聞けば、その方、ウルトラのベテランさんで、
500キロのウルトラにも出たことがあるとか。
女性の方は、カップルではなくて、ワタクシ達とおなじように、
そのウルトラベテランランナーさんと、にわかトレインで走っているとか。
とにかく、ずーっと、しゃべってらして。
周りを巻き込む(?)楽しみ方が、ウルトラの秘訣なんだなと教わりました。
ホンダの寄居工場周辺まで来ると、結構アップダウンがあります。
登りは、ビミョーに走れる傾斜になっていて。
そんな時に、後ろから、「追いついた!」
さりー夫妻です。
再度トレインを作って、進んでいきます。
ぱぱさんの足の痛みは、走り続ける分には、なんとかなるみたいで、
逆に信号で止まったりすると、脚が固まって、走り出しがキツイと。
「油が、油が」と呟いておりました。
さりーさんの方も、キツそうで、登りは完全に歩いておりました。
しかーし!
こちらは、走っているつもりでも、ほぼ同じペースで歩いている!
時計を見ると、キロ7分のペース。
「鬼パワーウォーク(笑)ですね!」
と、笑いで痛みをごゴマかす区間となって参りました。
裸足のランナーさんが、歩いています。
ぱぱさんが敬意をもって「ナイスラン!」
と声をかけると、「いや、ウォークですよ・・・」
みんな、疲れていますが、笑いだけは忘れまいと。
そうこうしている内に、
さりーさんたちと、ろっしさんと、ワタクシ達で試走した区間
に入ります。
ここでも、ナイスおっさん!
ゆきパパさんがお嬢さんと一緒に応援してくれており。
ありがとうございます!
トイレにも寄って小休止。
自販機があったので、普段は飲まないような、
あまーいカフェオレ缶コーヒーをポチリ。
強制的な非日常感に癒されます。
ミスコースしやすい重要スポット「上唐子北(カラコ)」交差点。
ちゃーんと、地面に白線で矢印が書いてありました!
ここまで来ると、エイドももうすぐ。
まだか、まだか、とペースが上がりますが、
なかなか、それらしき場所につかない!
周りのランナーさんも、ランとウォークを織り交ぜています。
やっと着いた!
17時30分 唐子エイド(72キロ)
ここでは、肉うどんと、ひな祭りにちなんだ、
レディース専用プリンが提供されています。
うどんの汁の塩気がサイコーです。
↑ 女性にしか提供されないプリン!
あれ?今気づいた。後ろで手を振っているのは、まさか・・・
(間違っていたらゴメンナサイ)
結構、暗くなってきていて。
食事をとって、トイレに行って、水とスポドリを補充して。
そして、ライトを装備して。
寒くなってきたと感じたので、シャカシャカも羽織りまして。
腹のポケットに入れたつもりの財布がないことに慌てて…
(缶コーヒーを買ったときに、しまい場所をザックに変えていました)
お騒がせしました。
そして、このエイドでも、亀さんが登場する、というサプライズ!
さりーさん達に、「早く着いているほうだよー」「頑張ってー」
とエールを送られておりました。
さぁ。小江戸は、ここが最終エイドです。
次は川越。そう。ゴールです。
脚が痛いのも、全身が重いのも、残り約20キロ。
さりーさん達といったん別れを告げて、
先に行きます。
あたりは、もう結構暗くなっていて、
ランナーさんも、まばらになっていて、
試走した区間ではありますが、ミスコースの不安もありまして、
慎重に進んでいきます。
寒いと思って羽織ったシャカシャカも、
「やっぱり、暑い!」
脱いで、おっさんTシャツのいでたちになります。
75キロ地点を過ぎたあたりの、東武東上線の踏切あたりで、
試走した景色の記憶が甦ってきました。
もう地図を見なくても大丈夫です。
最後の幹線道路の254号線に出てきました!
ワタクシ達が追い抜いていくランナーさんは、
赤ゼッケン(通しゼッケン)ばかりです。
通しランナーさんが、ワタクシ達のゼッケンを見て、
「もう、終わりですね~」
「えぇ。緑のゼッケンで幸せを感じていますよ~」
「こっちは、まだまだ、ゴールは遠いですよ~
・・・・・・・・・ワハハハハハ!!」
と、通しランナーさんの自虐的な笑い声が、
〇ンタイの嬉し笑いに聞こえたのは、内緒です(笑)
圏央道の川島ICです。
ここは、試走でも、少し回り道をした場所。
私設エイドが暗闇に現れてきました。
レモンはちみつを一杯いただきました。
体に嬉しい。ありがとうございます。
スタート前に話をしていた計画は、
大江戸のスタートが午後10時。
12時間の午後8時にゴールすれば、
お風呂に入って、大江戸の応援がゆっくりとできるね、と。
85キロ地点で、19時30分。
残り6キロを、キロ7分でも40分。
午後8時は超えますが、
なんとか、大江戸のスタート前には、
お風呂に入る時間を作れそうです(笑)。
ここまで来ると、信号で止まるたびに、
ストレッチを繰り返します。
一般の老夫婦に声をかけられます。
「知り合いの応援に来ているのよ。
(ゼッケンを見て)川越で終わるのね~(残念な様子?)。
頑張って~」
どうやら、ヘンタイには見てくれなかったようです(笑)。
ついに、落合橋にさしかかります。
「ここは早めに左側の歩道に移って・・・と」
『ろっしさんの教え』を忠実に守ります。
橋を渡った後のくだりが、脚に堪える~っ!
Y字路を右に曲がって、もうゴールはすぐです。
「いちおう、もうすぐゴールってラインして」との指令が入ります。
残り2キロくらいですが、「あと3キロ」とサバよんでラインを入れます(笑)
ここで、通しランナーさんに声をかけると。。。
「いやーもう次でリタイアします。足が痛くて怪我したみたいで」
通し!壮絶すぎる!
小江戸の街並みにはいってきました。
もうすぐゴールです。
試走の時は、昼間でしたので人混みを歩くしかなかったんですが、
今日はお店もほとんど閉まっていて人もいなくて、
歩きたいのに、走りやすい!(笑)
そして、ついに、
ゴーーーーーーーーーーーーール!!!
(ようなしさんご提供)
ハービーさんが迎えてくれましたーーー!
ありがとうございます!!
まだまだ つづくーーっ