ももの夫婦ランの日記

大会には夫婦で参加。最近は長めのトレイルに挑戦中。

2018 小江戸 浄恩寺エイド~蓮馨寺まで

大会から2週間たちましたが、、、

ヨメ発案で、

(裏東京でパンをお土産に用意していなかったのを

どうやら根に持ってるらしい)

パンランしたり、と普通に過ごしています。

目的地は「ピーターパン」というパン屋なんですが、

船橋にしかないと思っていたのが、

鎌ケ谷にもありまして。

往復で15キロくらいのランでした。

気候はすっかり温かくなっていて、汗グッショリになりました。

 

 

そういえば、昨日でスパトレイルのエントリーが終了しました。

今年は3回目の出場となりますが、既にエントリー済み。

本番は6月の下旬なので、まだ3か月以上先の話なんですけど、

宿泊やら、朝食おにぎりやら、前日の草津から四万までのバスやら、

続々と案内がされていて。

覚悟を決めていく過程にもなっています。

また別の機会に振り返るつもりなんですが、

昨年、一昨年と、制限時間ギリギリでゴールしたワタクシ達。

今、悩んでいるのは、

KTK38キロのスタートに間に合うにはどうするか?

前回、前々回とも、38キロの部10時スタートに対して、

そのスタートに隣接するエイドに到着したのが、10時20分~10時30分。

KTK38キロに参加するラン仲間と会えると、素晴らしく楽しいのですが。

そのためには、約40キロ近い区間を、40分くらい短縮しなくては

ならないわけで。

今の走力だと、出来なくはないと思うのですが、後半つぶれるのは必至!

まあ、いろいろ考えるのが、また楽しいです。

 

 

レポに戻ります。

 

浄恩寺エイドを出発します。

次の唐子エイド(72キロ地点)まで、約20キロ。

エイドを出た瞬間から、脚全体が重いのと、

ヒザが痛いのと、更には足の指の付け根も痛くなってきました。

二人で進みますが、なんとなーく辛い。

そんななか、通しゼッケンの男女ペアと合流。

男性の方が、いろいろと話しかけてきました。

小江戸のランナーに引っ張ってもらうと、ラクなんですよ~」

みたいな感じで。

聞けば、その方、ウルトラのベテランさんで、

500キロのウルトラにも出たことがあるとか。

女性の方は、カップルではなくて、ワタクシ達とおなじように、

そのウルトラベテランランナーさんと、にわかトレインで走っているとか。

とにかく、ずーっと、しゃべってらして。

周りを巻き込む(?)楽しみ方が、ウルトラの秘訣なんだなと教わりました。

 

ホンダの寄居工場周辺まで来ると、結構アップダウンがあります。

登りは、ビミョーに走れる傾斜になっていて。

そんな時に、後ろから、「追いついた!」

さりー夫妻です。

再度トレインを作って、進んでいきます。

ぱぱさんの足の痛みは、走り続ける分には、なんとかなるみたいで、

逆に信号で止まったりすると、脚が固まって、走り出しがキツイと。

「油が、油が」と呟いておりました。

さりーさんの方も、キツそうで、登りは完全に歩いておりました。

しかーし!

こちらは、走っているつもりでも、ほぼ同じペースで歩いている!

時計を見ると、キロ7分のペース。

「鬼パワーウォーク(笑)ですね!」

と、笑いで痛みをごゴマかす区間となって参りました。

裸足のランナーさんが、歩いています。

ぱぱさんが敬意をもって「ナイスラン!」

と声をかけると、「いや、ウォークですよ・・・」

 

みんな、疲れていますが、笑いだけは忘れまいと。

 

そうこうしている内に、

さりーさんたちと、ろっしさんと、ワタクシ達で試走した区間

に入ります。

ここでも、ナイスおっさん!

ゆきパパさんがお嬢さんと一緒に応援してくれており。

ありがとうございます!

 

トイレにも寄って小休止。

自販機があったので、普段は飲まないような、

あまーいカフェオレ缶コーヒーをポチリ。

強制的な非日常感に癒されます。

 

ミスコースしやすい重要スポット「上唐子北(カラコ)」交差点。

ちゃーんと、地面に白線で矢印が書いてありました!

ここまで来ると、エイドももうすぐ。

まだか、まだか、とペースが上がりますが、

なかなか、それらしき場所につかない!

周りのランナーさんも、ランとウォークを織り交ぜています。

 

 

 

やっと着いた!

17時30分 唐子エイド(72キロ)

 ここでは、肉うどんと、ひな祭りにちなんだ、

レディース専用プリンが提供されています。

うどんの汁の塩気がサイコーです。

f:id:momo20150410:20180317150841j:plain

f:id:momo20150410:20180317150930j:plain

 

↑ 女性にしか提供されないプリン!

あれ?今気づいた。後ろで手を振っているのは、まさか・・・

(間違っていたらゴメンナサイ)

 

f:id:momo20150410:20180317151438j:plain

 

結構、暗くなってきていて。

食事をとって、トイレに行って、水とスポドリを補充して。

そして、ライトを装備して。

寒くなってきたと感じたので、シャカシャカも羽織りまして。

腹のポケットに入れたつもりの財布がないことに慌てて…

(缶コーヒーを買ったときに、しまい場所をザックに変えていました)

お騒がせしました。

 

そして、このエイドでも、亀さんが登場する、というサプライズ!

さりーさん達に、「早く着いているほうだよー」「頑張ってー」

とエールを送られておりました。

 

さぁ。小江戸は、ここが最終エイドです。

次は川越。そう。ゴールです。

脚が痛いのも、全身が重いのも、残り約20キロ。

さりーさん達といったん別れを告げて、

先に行きます。

 

あたりは、もう結構暗くなっていて、

ランナーさんも、まばらになっていて、

試走した区間ではありますが、ミスコースの不安もありまして、

慎重に進んでいきます。

寒いと思って羽織ったシャカシャカも、

「やっぱり、暑い!」

脱いで、おっさんTシャツのいでたちになります。

75キロ地点を過ぎたあたりの、東武東上線の踏切あたりで、

試走した景色の記憶が甦ってきました。

もう地図を見なくても大丈夫です。

 

最後の幹線道路の254号線に出てきました!

ワタクシ達が追い抜いていくランナーさんは、

赤ゼッケン(通しゼッケン)ばかりです。

通しランナーさんが、ワタクシ達のゼッケンを見て、

「もう、終わりですね~」

「えぇ。緑のゼッケンで幸せを感じていますよ~」

「こっちは、まだまだ、ゴールは遠いですよ~

・・・・・・・・・ワハハハハハ!!」

と、通しランナーさんの自虐的な笑い声が、

〇ンタイの嬉し笑いに聞こえたのは、内緒です(笑)

 

圏央道の川島ICです。

ここは、試走でも、少し回り道をした場所。

私設エイドが暗闇に現れてきました。

レモンはちみつを一杯いただきました。

体に嬉しい。ありがとうございます。

 

スタート前に話をしていた計画は、

大江戸のスタートが午後10時。

12時間の午後8時にゴールすれば、

お風呂に入って、大江戸の応援がゆっくりとできるね、と。

85キロ地点で、19時30分。

残り6キロを、キロ7分でも40分。

午後8時は超えますが、

なんとか、大江戸のスタート前には、

お風呂に入る時間を作れそうです(笑)。

 

ここまで来ると、信号で止まるたびに、

ストレッチを繰り返します。

一般の老夫婦に声をかけられます。

「知り合いの応援に来ているのよ。

(ゼッケンを見て)川越で終わるのね~(残念な様子?)。

頑張って~」

どうやら、ヘンタイには見てくれなかったようです(笑)。

 

ついに、落合橋にさしかかります。

「ここは早めに左側の歩道に移って・・・と」

『ろっしさんの教え』を忠実に守ります。

 橋を渡った後のくだりが、脚に堪える~っ!

 

Y字路を右に曲がって、もうゴールはすぐです。

「いちおう、もうすぐゴールってラインして」との指令が入ります。

残り2キロくらいですが、「あと3キロ」とサバよんでラインを入れます(笑)

 

ここで、通しランナーさんに声をかけると。。。

「いやーもう次でリタイアします。足が痛くて怪我したみたいで」

通し!壮絶すぎる!

 

 

小江戸の街並みにはいってきました。

もうすぐゴールです。

試走の時は、昼間でしたので人混みを歩くしかなかったんですが、

今日はお店もほとんど閉まっていて人もいなくて、

歩きたいのに、走りやすい!(笑)

 

 

 

 

そして、ついに、

 ゴーーーーーーーーーーーーール!!!

 

f:id:momo20150410:20180317162640j:plain

(ようなしさんご提供)

 

 

ハービーさんが迎えてくれましたーーー!

ありがとうございます!!

 

 

 

 まだまだ つづくーーっ