忘れてました。
今年の信越五岳のレポのテーマは反省です（笑）
前回のパート、反省点は次の３つ！！
①ハチ
ハチに気を取られすぎですね。
警戒しすぎて
余計に心拍を上げて疲れてる。
「ランブログ」じゃなくて
「ハチブログ」になっている！！（笑）
いくらなんでも、構えすぎでしょ！
襲われたら、逃げるだけ。
刺されても、逃げるだけ、ですから・・・
②前日のガイダンスに出なかった
うーん。これはマジメな反省ですね。
もちろんガイダンスは出た方がいいんですが、
妙高からまた斑尾に行くのも結構大変だし。
直前のコースや天候の情報を
聞いておく、というのはやっぱり大事だと思います。
今回は、暑さがポイントのひとつだったわけだし。
タイムスケジュール上、
宿でゆっくり休養することを優先しましたが、
ホントはどっちがいいのか、難しいです。
③メンタル
バスの遅れは、完全に想定外。
待っている間は、やっぱり、
「どうなっちまうんだ～？」
と、不安になりました。
そうではなく、
なんでもドンと来い！
みたいな
動じない器の大きさが必要ですよね。
反省はこれくらいにして・・・
ハチ警戒ポイントをクリアすると、
しばらく、登り基調のだらだら林道です。
理想は、ずっと、
ゆっくりでいいから走っておきたいところ。
結局は、歩きメインとなりましたが・・・
うねうねと、
少しづつ標高を上げていき、
なんとなく、日差しも明るくなってきて、
眺望ポイントです。
「やっと着いた」
野尻湖です。
ここまで、約１９キロ。
毎回、
疲れを癒してくれる眺望です。
暑すぎるほど天気が絶好な分、
ご褒美度がハンパない！
ほんのしばらく
進むと、
ウォーターエイド菅川に到着しました。
水分は十分にあるので、
「この先にはありませんよ～
持って行ってくださいね～」
氷をひとかけらだけ、もらって、
首やら、頭やらを冷やしました。
氷はここだけにしかなかったようです。
W１ 菅川
IN ８時１６分 （前回）７時４５分
区間 ２時間１６分 （前回）２時間１５分
到着時刻から３０分遅れていますが、
スタート時間が３０分遅れているので、
暗算（ってほどでもありません笑）します。
でも、この先、こんな計算も
難しくなってくるんですよね。
ペース的には、前回とほぼ変わらず。
ここからは斑尾山への登りです。
ズイズイと、４００ｍほど登ります。
前回と比べて、
たくさんの汗が噴き出ています。
（去年は前後の人と喋りながら、
結構リラックスして登れたけど、
今年はキツイな・・・
なんか、登りが長く感じる・・・）
後ろを振り返ると、
疲れを癒してくれるはずの景色は
あまり、効いてきません。
山頂をパスして、
下りに入ります。
一瞬の絶景～
ゲレンデに出ました。
斜度に任せて下ると、
スピードが出すぎちゃうし、
ブレーキをかけると、脚がやられるし。
なかなか走り方が難しいところです。
下る～
下る～
下り切って～
あっという間に、
エイドに到着～
から、そのまま、
建物の中にあるトイレに走り抜けるぅ～
は、妻との事前打ち合わせ通りの流れ！！
（たいした打合せでもない笑）
A１ バンフ
IN ９時２５分 （前回）８時５５分
OUT ９時３３分
読み替えると、前回と同じ時間に到着です。
（結構時間がかかったように感じたけど、
いいペースじゃない？）
↑ 後で、この感覚は間違いということに気づきました。
練習不足で前回と同じペースってことは、
オーバーペースってことでして・・・（泣）
エイドでは、
パン、バナナ、チップスター、
ぶどうをいただきました。
ぶどう、
つまり「巨峰」です。
前回、すべてのエイドを通じて、
売切れだった
「巨峰」です。そう、「巨峰」。
巨峰、巨峰、しつこい（笑）
丁寧に大事にありがたく、いただきました。
お腹は満たされましたが、
とにかく、
暑い！！！
水を被って体を冷却して、
水をボトルに補充して、
約８分でエイドを後にします。
ここからは、お気に入りの
湿地帯エリアです。
といっても、前回は、
一人で、はしゃいで、
脚を使ってしまった区間。
今回は、
集団で進んでしまったため、
スピードも出ちゃいまして、
やっぱり、疲れました（笑）
コース変更がなければ、
袴岳の登り口までは平たんなトレイルが続くんですが、
湿地帯を抜けると、
変更コース、
つまり、延長コースに入ります。
見ての通り、登り！！
ここは、
斑尾フォレストのコースを逆走するんですね。
斑尾では、
気持ちよくブナ林颯爽とかけ抜けるイメージ
が強いパートなんです・・・・
逆走、
って、ことは・・・
地味ぃ～に登って、体にシンドイ区間（笑）
マイル専用のエイド、
撤収された後の、
赤池エイドを右手に見て
また山に入って行きます。
まだ延長コース。
ここからの登り下りも
小刻みでしたが、地味に効いたな～
変更前のコースに、
ようやく合流して、袴岳を目指します。
２つのニセピークを超えると、
袴岳山頂！！
が見えてきます。
この山頂手前は、
抜け感のあるブナ林で、
好きな場所です。
山頂を超えると、
下りトレイル！
フカフカトレイルで気持ちいい！
でも、脚は使わないように
丁寧にくだります。
一旦、
ロードに出て、
すぐに、林道に入ります。
ジェルを投入したりして、
一息入れて、
次の熊坂エイドまでの、
ながーい下りに備えます。
ホント、長かったな～
全然終わる感じがしない。
確かにずっと走っていましたが、
途中に泥濘で歩きになると、
休めると思ってホッとしてました。
路面も固くなってきて、
終わりの気配を見せてきた頃、
後ろを走っていた妻に異変が起きました。
「横っ腹が痛い」
「大丈夫？」
少しづつ歩きを入れながら、
回復を待ちます。
朝飯が消化されてないかな？
なんとか、ふもとに出ました。
疲れが相当あったし、
なにしろ暑い！！！
前回は、エイドまでのロードを
辛うじて走れていましたが、
もう、全歩きです（泣）
追加コースのパンチが地味に効いているところに、
想像以上の暑さ！！！
ヘロヘロで、どうにかこうにか
熊坂エイドに到着です。
Ａ２ 熊坂
ＩＮ １２時１３分 （前回）１１時２０分
ＯＵＴ １２時２５分
読み替えると、前回より２３分ほどの遅れです。
レース前の皮算用では、
前回の吊り橋渋滞のロス３０分を、
今回のコース延長分に充てる計算でした。
コース延長区間はここだけでなくて、
黒姫の先にも少しあるので、
完走までの余力は、あと３０分程度かな、と。
３０分を超えるようだと、
エイド滞在を削る必要があるな、と
頭の中ではじいていました。
いや、でも、この暑さ！
もう１レース完走したような気分です（泣）
「熊坂まではアップですよ」
とは、石川さんの完走セオリー。
（いやいや・・・・笑）
とりあえず、エイドでは、
まず！！
水被りをシャワーでいただきました。
トマトにかぶりつく！！
ついでに、もう一個おかわり！！
豆腐にかかった醤油が、体に滲みていきました。
他にも、パンがあったんですが、
もう暑くて暑くて、１個しか食べられなかったです。
無理やり食べなくてはいけませんでしたね・・・ハイ
妻が、
「トイレに行っておくね」
と。
５人くらい並んでいたので、
ワタクシはその間に、
少し離れた芝生の上で、一息ついていました。
疲労で、遠い目をしていたかも（笑）
一応、
ザックからジェルとかをポケットに移したりと、
作業はちゃんとやってましたが。
エイド滞在時間は１５分。
前回よりも、５分プラス。
ちょっと、
あれこれ考えられなくなってきていた
かもしれません。
それほど、暑くて、朦朧としていました。
そして、今日の反省！！
①コース延長をなめてました
ここは、距離にして、１．８キロだったと聞いていました。
コースも、初めてではない。
逆走ですが、何回か経験のあるコース。
頭の中で試走しておけば、
ココロの準備くらいは出来ていたかと。
２３分のプラスに過ぎませんでしたが、
時間以上に身体にダメージがあったような。
②暑さをなめていました
袴岳から熊坂までの下りが、こんなに苦しいとは・・・
もちろん最初は標高が高いから涼しいのですが、
下って行けば当然暑くなる！
ペースを落として
少しでも体の負担を減らすべきだったかと。
③トマト食べすぎ？
トマトの個数が問題ではなくて、
暑さに流されて食べていたように思います。
この辺りから、
胃に負担がかかっていったのかもしれません。
やっぱり、長丁場なので、
目先の暑さに本能で対処しすぎていて、
夜になった時の身体への影響なんか
考えていませんでした。
反省だらけです・・・
さて、次は、いよいよ、
昼間の大御所「関川」です。
つづく！
