う…
現在、絶賛筋肉痛です。
特に前ももが、ヒドイ。
斑尾ショート。
信越後よりも、筋肉へのダメージが
大きいですね。
やっぱり反省文書くより、
気持ちよくゴールできた斑尾
のレポを書きたいところです。
なので、巻いていきましょう。
黒姫から、次のエイド笹ヶ峰まで13キロ。
登り基調ではありますが、
特にピークを捉えていくような山はなく、
ただ………
この区間がリタイアの分岐点だったと、
今振り返ると、そう思います。
気持ちの良いゲレンデを登ります。
途中、コスモスが咲いていました。
↑ ここは歩くしかないランナーたち。
ゲレンデを通過すると、いよいよ始まります。
だらだらと、ながーい林道の登り。
基本、歩くことになるんですが、
走れる傾斜は、
ゆっくりでもいいから
タンタンと走る必要があります。
走るかどうかは、
サジ加減といいますか、
「あ、走れる、走ろう」
みたいな、感覚を頼りに、
歩きと走りを繰り返しました。
うーむ。
感覚頼みがいけなかったのか?
前回は、ちらほらマイルの人も一緒に登っていて、
(マイルの人が走っているんだから、
歩いているわけにはいかない!)
と、マイルのランナーに引っ張ってもらっていました。
今回は、まったくマイルの人はいません。
それもそのハズ。
ワレラが黒姫エイドに滞在中に、
マイルは関門カットされていましたから。
周りが歩いているから、、、
甘えてしまったかな~
こんな道が約5キロ。
前回の記憶を頼りに、
ピークはもうすぐ!
あ、違った!(笑)
な~んて思い違いを繰り返しながら、
ようやく林道を終えました。
この誘導ポイントからは
下っていきます。
ふと、時計を見ると、
16時30分を示していました。
(ん?この後下って、吊り橋を渡って、
下った分登る。
小一時間はかかると見積もって、
17時30分?
笹ヶ峰の関門時刻は18時。
吊り橋の先は、少し延長されたんだっけ?
間に合うかな・・・?
間に合ったとしても、その後の展開は厳しい?)
ここで、心の中で、
黄信号が点灯しました。
さっきの坂道は、
もっと走るべきだった、と。
坂もそうなんだけど、
ここに来て、そもそも、
思ったようなペースを刻む体力が
二人には無い、と。
岩がゴロゴロな下りを終えると、
吊り橋です。
今年は、待つことなく渡れました。
かなり最後尾な雰囲気を感じます。
揺れるし、意外と高さがあって怖いです。
先にワタクシが渡って、
妻が後から来ます。
写真撮り損ねました(泣)
下った分、登り返しまして、
笹ヶ峰手前の森の中です。
コース変更されて、
エイドまで約1キロ延長されています。
17時15分くらいかな?
関門が18時。
オセオセです。
森の中を、結構マジメに走りました。
雰囲気のいい池のほとりを抜けると、
笹ヶ峰の牧場エリアに入って来ました。
すると、
ペーサーのゼッケンをつけた人たちが、
何人か逆走してきました。
笹ヶ峰はペーサーとの合流エイド。
到着しない選手を待ちきれなくて、
逆走してきています。
その光景は、
自分たちが、関門ギリギリで
走っている、ということを
イヤでも教えてくれました。
ヒーコラ走って、なんとかエイドに到着。
A4 笹ヶ峰 65キロ
IN 17時40分 (関門18時00分)
OUT 18時13分
関門時刻20分前!!
読み替えると、
前回より40分くらい遅くに到着。
更に、前回の渋滞30分を織り込むと、
約70分くらい余計に時間をかけています。
もう辺りはかなり暗くなっていました。
プラン通り、
ウェアは、パンツとゲイター以外は
全とっかえ。
シューズも、
ここまでに各エイドで水を被りまくって、
かなり濡れていたので、履き替えました。
持参したご褒美食は、
もも缶だけ胃の中に収めました。
美味しいんだけど、
胃の中が冷えていくような感触がありました。
エイドのカレー。
ここのカレーは、
スパイシーで美味しい。
関門は18時ですが、
OUTは18時15分まで。
あたりを見回すと、
ランナーの姿はあまり見えなくて、
撤収モードに。
「ここでリタイヤする人は、
もうすぐバスが出発しますので
急いでください」
とのアナウンスが流れています。
ホントなら慌てるところなんでしょうけど、
なんか、落ち着いていましたね~
たしかに思い出すと・・・
ここでリタイヤする選手も周りに多く。
なんとなく、
エイド全体が、レースが終了したような
安堵感に満ちた雰囲気に包まれていました。
やろうとしていたことを
やり終えて、
しっかりと支度を整えて、
18時13分(制限2分前)
に笹ヶ峰エイドを出発しました。
つづく~