スタート直後は、ゲレンデを２～３キロほど、
一回りします。
まずは登ります。
トップ選手は走ってますが、
ワレラはすべて歩き（笑）
ゆーても１００キロのレースです（笑）
登ったら、トラバースして、
またスタートに向かいます。
ペーサーの二人が、
撮ってくれました。
仲間と一緒に出ているありがたさ。
身内で応援してくれているって、
前回には無い楽しさです。
このゲレンデの周回では、
妻がなんだか遅れ遅れな感じで。
怪我であまり走れなかったから？
ひさびさにジブンが先行する感じでした。
まぁ、それも、勘違い（笑）
信州らしい森の中を
集団になって進んでいきます。
最初のエイドまでは、フラットな感じで。
ここで妻がつまづいて転倒。
調子よくない？大丈夫？
まぁ、それも、勘違い（笑）
クロスカントリースキー場を超えたあたりで、
ナガイモ君が追いついてきて。
「やっと、追いついた！」
と、並んだのも束の間、
先に行ってしまって。
ナガイモ君、調子よさそう～（笑）
ここからは、
シングルトラックをずーっと走ります。
いや、走らされてる。
序盤だけど。
前後につられて、
一生懸命走ってしまう。
危ない、危ない（笑）
あまり頑張らないように、
温存、温存、と気をつけながら。
加減が難しいです。
ずっと走り続けて、
最初のエイド、夜間瀬エイドに到着。
パッと見た感じ、
トイレは２０人くらい並んでいて。
この区間の１０分、１５分のロスは避けたい。
トイレは諦めて、
水分補充の列に並びます。
フラスクに水を補充したら、
なっちゃんとカルピスをもらって、
バナナとチップスターを頬張って。
最初のエイドなのに、
チップスターの塩分が、
やけに体にしみる。
かなり汗をかいていました。
やばい？
とりあえず、滞在時間５分くらいで
エイドアウト。
作戦通り、急ぎ目で（笑）
前回と違って、
今回は逆回りになっている、
この区間。
果樹園からの景色に癒されながら、
走らされて進みます。
高社山への登り口までは、
距離があるつもりでいましたが、
わりとすぐに登りが始まって。
前回の逆走なんだけど記憶が曖昧。
まったく別のコースに感じます。
登りは、とにかく急登。
貼り紙には、
「山田琢也からの挑戦状」
とあり。
挑戦されなくていい（笑）
上を見上げてたら、心折れる。
見上げるのは止めておこう（笑）
天子山地で学習済みです（笑）
急登が終わって、尾根道に。
尾根道の登りもそこそこ急。
しかも、ニセピークがいくつか。
登り口が始まったころから、
妻は先行。見えなくなっていました。
スタート直後の心配は、
むしろジブンの方にありました（泣）
妻についていける
いいペースで行きたいんだけど、
なかなか体が動かない・・・
そんな感じで、ヒーコラ登って。
異常なほど汗が吹きまくっていました。
こんな滝汗っておかしい。
湿度のせいなのか？
調子が悪いのか？
尾根道からの景色は最高なんだけど、
異常な汗に、
意識がもうろうとしてました（笑）
なんとか、高社山に到着。
先に着いていたナガイモくんと妻。
同じ頃、ジブンは滝汗をかいて登り中（泣）
そして、追いついたジブン。
待ってくれていたのかしら？
ナガイモくん、爽やか～（笑）
写真を撮り終えたら、
すぐに出発（泣）
すぐに急斜面！！
ブナの森！！
ブナの森からの登り返しが
地味につらかった。
九十九折の下りを終えると、
ゲレンデ！！
あっという間に見えるけど、
１時間ちょっとかかってます（笑）
急な下りで、太ももへのダメージが
ハンパないっ！！
前回は、
ゴールばりにバンザイして
スタートゲートをくぐってましたが、
今年は自重（笑）
なんか、気持ちも終わってしまうような
気がして。
やれやれ。
２７キロといっても、
１レース終えたかのような
ダメージ。
もう、お腹いっぱい。
そんな思いでゲートをくぐって、
デポポイントに到着。
計画 ９時５０分
実際 ９時３５分
計画よりも１５分早く到着。
９時３０分には着いておきたいよね、
とスタート前に話していたので、
理想的な展開！！
でも、ダメージ大！！（笑）
いいのか？！
先に着いていた、
さりーさんと、ペーサーのぱぱさんが
ちょうど出発するところでした。
ナガイモくんとペーサーのトラも２人で
出発しようとしていて。
みんな調子よさそうな雰囲気でした。
まずは、汗でズブ濡れのシャツを交換。
用意していたパウチに入った桃を食べて。
果物はやっぱり元気になる。
フルーツ最高！！
シロップも飲み干しました。
ここから先の補給食も用意していて、
ザックに詰めました。
ただ、用意していたトレイルバターや、
ジェルの半分くらいは、
多分使わない、というか入らない、
と考えてデポバックに戻しました。
それでも・・・
ザックの背中が重い。
ザックに入っちゃうから、
持ってしまうんだよな・・・（笑）
この重さが後々に
影響します。
前回反省したつもりでしたが、
人間学習しないものです（笑）
実行委員長の山田さんが
スタート間近の５０キロの選手に
アナウンスしていました。
「１００キロの選手が言うには、
かなり汗をかくそうです！！！
電解質を持ってスタートしてください！！」
やはり、暑いのか・・・
トイレに行って、
トイレの水道で頭から水を被りました。
今回、暑さが最大の敵でした。
１０時３０分には５０キロの選手が
スタートします。
とにかく、
ボリュームゾーンに吸収されないように、
早く出なきゃ・・・
デポポイントは２０分の滞在予定でしたが
１５分滞在にして、
９時５０分に出発しました。
つづく
