ももの夫婦ランの日記

大会には夫婦で参加。最近は長めのトレイルに挑戦中。

2018 つくばマラソン

も~う、あっという間に年の瀬です。

そんな実感ありません。

そろそろ、来年のレースのエントリーも

いくつか済ませておりますが、

半年くらい先のレースを

ランネットでいろいろと物色すると、

「ん?

40代男子のカテゴリーが年齢制限・・・?」

 

あっ!そういえば・・・

半年後には50代に突入するワケで・・・

(って、どんなわワケだ(笑))

エントリーで思い知らされる(笑)

自分の年齢。

40代から50代はズッシリ来るな・・・

でも、ランナーって、

そもそもあまり年齢って

関係ない変わった人たちの

集まりですから・・・(笑)

 

 

さて、

やってきましたつくばマラソン

どんな結果であろうとも、

書き記しておかねばなりません。

 

 

昨年、自己ベスト、初サブフォー

達成できたつくば。

 

にならって、3週間前に30キロ走を敢行。

だいたい5分25秒ペースできざんだところまでは良かったものの、

残り5キロで撃沈、走れなくなる悲惨な結果。

なので、

今回は25キロまでの脚しかない

厳しいレースになる予感。

 

しかも、6月頃から痛めてきたヒザが、悪化。

いちおう、テーピングをガッチリして、

ロングタイツも履いて、レースに臨むことに。

レースプランは、脚の様子を見ながら走って、

痛みが出なければ、サブフォーを目標に。

 

 

 

当日は、昨年より1本遅い電車で。

TXが通勤電車のような混雑っぷりでビビりましたが、

バスはそれほど混んでもなくて、スムーズに会場に着きました。

大田原で目標達成した、さる隊長とろっしさんが、

かな~~り、お気楽モード!

「これから勝負組」

と「大願成就しました組」のコントラストが

おもしろかったスタート前でございました(笑)

 

前回は、

スタートから、妻とははぐれて別行動となった反省から、

今回は、

ちゃーんと、一緒にEブロックに整列。

押さえるところは外さずに、と。

 

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(頼むから、ヒザよ、もってくれ・・・)

なるべく30キロくらいまでは痛みが出ないよう祈ります。

今写真を見返すと、

表情に悲壮感が滲んでいます。

不安だらけの中、号砲が鳴りました!

 

 

最初1キロ通過したあたり。

ヒザがピキッと違和感が出始めて・・・

(早すぎるぞ、おいっ!)

 

それでも、

身体を温めることに専念して、ペースを刻んでいきます。

 5キロくらい走ると、少しづつ体が温まって、

ヒザの違和感も収まってきました。

 

10キロ地点の手前で、

妻がトイレに行きたいと。

「先に行ってていいよ」

見ると10人くらいの行列でしたが、

妻は、1ミリの躊躇なく、トイレへ。

 

ワタクシはヒザ不安がありましたが、

トイレ不安はなかったので、言われた通りに、

「お先に~」と。

 

以降は、なんの変化もなく、

たんたんと進みました。

そもそも、ヒザの痛みから練習不足は明らか。

行けるとこまで我慢する展開に。

 

 

5キロ   28分28秒(5分40秒)

10キロ  28分02秒(5分39秒)

15キロ  28分25秒(5分40秒)

20キロ  27分38秒(5分32秒)

 

おっさん仲間とは、

かぱりん兄やハービー兄貴の

後ろ姿を目撃することはあっても、

絡み合うことが出来ませんでした。

 

25キロすぎからは、少しアップダウンが続くのと、

道幅が狭くなるので、気のせいか苦しい。

 

(あ~きつくなってきたな~)

 

突然、

「追いついた!!!」

後ろから、妻が追いついてきました。

(え~!トイレ結構並んでたよね?

  追いつくの速っ!!)

↑ たぶん、目玉が飛び出ていたと思う(笑)

「お、おぅ」

平静を装いつつ(笑)、並走が始まりました。

 

そして、つくば唯一のトラバース区間

ここで、あらかじめ知っていた、

ブロガーさんの姿を探す!

いた!

合言葉が出て来ず、思わず

「ナイスおっさん!!」

一瞬キョトンとされましたが、

分かってくれたようでした。

応援ありがとうございます。

 

トラバース区間も終わって、

いよいよ30キロ超えに。

なんとか、妻のペースに着いていけていますが、

とにかく、一生懸命足を動かさないと着いていけないレベル。

ふと、時計を見ると、心拍180!

(やばいな・・・レッドゾーンに入っているよ・・・)

それでも、沿道の声援、エイドのお汁粉のおかげで、

なんとかペースをキープ。

 

 

25キロ  27分56秒(5分35秒)

30キロ  28分32秒(5分42秒)

35キロ  28分29秒(5分41秒)

 

 

しかーし。

お汁粉エイドから先、

徐々に妻から離されて・・・

 

そんな時に限って、

絶妙なタイミングで現れるトラ・・・・

ランナーの陰に隠れたくても、

隠しきれず(泣)

「オラーッ!!ヨメに離されてるゾーッ!!」

叱咤激励200%まともに受けました。

 トラサンキュー!

 

 

 

どーにかこーにか、

大学構内に戻ってきまして。

時計を見ながら皮算用すると、4時間ギリギリでした。

ヒザの痛みは幸運なことに大丈夫でしたが、

スピードが上がりません。

もはやダッシュのつもりで脚を動かしても、

キロ6分くらいがせいぜい。

 

トラバースの入口で、妻とすれ違い・・・

(笑顔が眩しいな・・・)

トラバースの折り返しも、果てしなく遠くに感じつつ、

ようやく40キロ地点です。

 

40キロ  31分22秒(6分18秒)

この5キロでかなり落ちました。

これを「撃沈」というのか・・・

時計は3時間50分を表示しており。

その時点でサブフォーは無理なことを悟り。

ポキリと音を立てて心が折れた瞬間でした。

 

以降はラン&ウォーク状態となり、

4時間4分でフィニッシュ!!

 

ワタクシ「いやーキツかった~!」

妻   「いつの間にか、離れてたね~~♪」

このやりとりが、今年のレース後のお約束です(泣)

 

 

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昨年の結果からすると、

なんともほろ苦い結果でございました。

ヒザがなんとかもってくれたので、

「まあよし」としましょう!

 

参考までに、

去年自己ベスト更新した時の心拍グラフ。

キレイに心拍を維持して前半はペースを維持。

後半はペースを自分で上げた結果の、心拍上昇。

ラストに向かってじわりとキレイに上がっています。

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そして、今回の!!

 

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もー、ぐちゃぐちゃ(笑)

 

 後半ペース維持するだけなのに、

心拍が上がりまくってます。

身体の限界を超えちゃってます。

こりゃ、キツいワケだ・・・

 

 

 

 

 

陣地に戻って、荷物をまとめて、

お待ちかねの打ち上げです。

場所の手配、こうめさんありがとうございます。

緊張感から解放されたみんなと、

楽しい時間を過ごして。

たしか去年の打ち上げで、ジミーさんが、

「練習は緩急が大事」

って話してたことを思い出しました。

いやぁ。忘れてた・・・(汗)

 

楽しい時間もあっという間にお開きとなり。

 

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みな、

とぼとぼと帰路へと着くのでありました。

 

 

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さて、

今年のフルマラソンを振り返ると、

 

ワタクシ

1月  館山若潮   3時間56分43秒     

4月  かすみがうら 4時間05分41秒

10月 アクアライン 同着だけど待ってもらいました

11月 つくば    4時間04分26秒

 

1月  館山若潮   3時間56分15秒

2月  東京     3時間59分46秒

4月  かすみがうら 3時間56分31秒

10月 アクアライン 同着だけど待ってあげました

11月 つくば    3時間54分43秒(PB)

 

ハイ。完敗です。

内容からいうと惨敗ともいえます。

館山のラスト1キロの千切られで始まり、

最終つくばでは自己ベストも抜かれました。

当選した東京では、ファンランといいつつも、

チャッカリ、サブフォーの結果を残す妻。

こうして並べてみると、

安定感が凄まじい。

 

練習量はそんなに変わらないハズなんだけどな。

トレイルでも成長を見せておりまして、

勝てる要素が薄ーくなっている今日この頃。

ワタクシそろそろ年齢を言い訳にしようと、

本気で考え始めております(笑)

 

 

 

 

 

おわり